正式な水子供養とは、人が亡くなったときと同じ供養のことで、水子を迷わせることなく成仏させ極楽浄土へ送ります。
具体的には、戒名を授け、引導を渡し、正式な葬儀のお経をあげて浄土へ送ります。
永代供養のため、個々に水子地蔵を造立しご安置。回向の証をお授けします。
・ただ、お経をあげてもらう
・お地蔵様を買う
・塔婆のみ
・位牌のみ
これでは水子を成仏することにはなりません。
正式なご供養をしてあげましょう。
遺骨や遺体がある水子の場合、当山で正式なご供養後に納骨することも出来ます。
1. 亡くなった水子を成仏させ、救い出し、極楽浄土に送るご供養をいたします。
2. 水子供養の為のお堂、水子のための墓所、不動の滝など広々とした庭園、駐車場、水子供養のための施設・環境においても安心です。
3. 恵心僧都・空也上人の極楽浄土信仰の流れをくむ、正式な水子供養では全国的なご信援を得ています。
当山でご供養をされる方の中には、『ずっと気にかかっていたがどうしたら良いかわからなかった』という方が多いのです。
どんな理由があるにせよ、また育たずに流産してしまった子供でも、もう数か月、健康でお腹の中に居れば可愛い我が子だったのです。
その子供の供養をすることなく、年月が打ちすぎると子供が成仏できずに苦しむだけでなく、やがて中高年になってからも、あらゆる悩みの種になっていきます。
その水子を正式な供養ををして救い出してあげるということなのです。
古くから伝わる『水子地蔵和賛』を声を出して読んでいくと皆さん「涙がこぼれてくる」と言われます。
若い方は16歳位から年配の方では80歳位の方までご供養に来られます。
後悔のないよう、早いうちに正式なご供養をしてあげましょう。
因果(いんが)について・・・善因善果・悪因悪果
親は子を見ることなく、また子は親の愛を受けることなく暗闇の世界、苦しみの世界に堕ちてしまいました。
人間は、等しく幸せや成功を願いますが、この気がかりな存在を、供養しないこと(悪因)で、どうして幸せになれるでしょうか。
『因なくして 果あることは 事理なし』とは、お釈迦様の言葉で、仏法の根本的な教えです。
これは、生きている一生だけに限らず、三世(過去・現在・未来)に渡る法則です。