良いことがあると「今日は盆と正月が一緒に来たみたいにうれしい」という表現を使いますが、それくらいお盆という行事は、私達の生活に深く根ざしています。
言うまでも無く、このお盆も大切な仏教行事の一つで正式に盂蘭盆会といいます。
釈尊に目連(もくれん)という弟子がいて、あるときその目連が、「死んで餓鬼道に堕ち、苦しむ母を助けるにはどうしたらよいか」と釈尊に尋ねたところ、「おまえの母は罪業が深く、一人の力ではどうしようもないから、大勢の僧侶を招いてたくさんのご馳走をお供えし回向を頼むが良い。
そうすれば、お前の母も餓鬼道から救われるだろう」
といいました。
目連は、その教えの通り諸仏衆僧に供養したところ、
母は餓鬼道の苦しみから救われたといいます。
この話から、祖先の霊を家に迎えて供養をささげ、
また仏の浄土に送り帰す盂蘭盆の行事が行われるようになったといわれています。
ふつう十三日を「迎え盆」、十六日を「送り盆」といい、その期間、家に精霊棚を飾り僧侶を招いてお経を上げてもらい、お墓参りをします。
〜我が子に会いに 地蔵盆〜
令和6年 地蔵盆 合同慰霊祭 日時
・七月盆
7月13日(土) の 14:30
・八月盆
8月11日(日) 12:30(読経開始)
8月15日(木) 14:30 (読経開始)
・ご供養料: 5,000円(塔婆含む)
・塔婆のみ: 3,000円
・個別の供養料: 10,000円(塔婆含む)
事前にご連絡されるか、当日の30分位前に受付をお済ませ下さい。
万障お練り合わせの上、ご都合のよろしい日にお越し下さい。
※金曜日は閉門日(定休日)につきお参り・法要は出来ません。
※欠席でのご供養も受付ております。
(電話 0475-55-8588 8:00〜19:00)
地蔵盆では各家の水子菩提の冥福を祈り読経供養します。
どうぞ、お花や、お供物をあげ、地蔵堂内外に荘厳し、水子の精霊を供養しましょう
お彼岸やお盆のお知らせは、当ホームページと千葉子安地蔵尊の入口に掲載する看板にて行います。ご来寺の際か、 お電話でお申込み下さい。
※金曜日は閉門日(定休日)につきお参り・法要は出来ません。
※合同慰霊祭は当寺で正式にご供養をされた方のみの法要となります。
また、個別で春彼岸の法要をご希望の方はお申し出下さい。
お彼岸では、僧侶がお経をあげ、諸霊の追善供養を行います。
どうぞ、お花やお供物をあげ地蔵堂内外を荘厳し我が子の精霊をご供養しましょう。